塾に通う必要ってあるの?

こんにちは、江戸川区船堀・東小松川の中学生・高校生向けの塾「自立型学習塾フロンティア」です。

今日は「塾に通う必要ってあるの?」というテーマでお話ししたいと思います。

塾は必ずしも必要ではない

これまでさんざん塾業界で働いてきて、こうして塾を立ち上げるまでしている私が言うのもなんですが、

塾は必ずしも必要なものではありません。

当たり前のことですが、成績もよくて志望校に十分合格できる実力を持っている人は通う必要はありません。
また、自分で考えてしっかり勉強を進められる人も塾に通う必要はありません。

そもそも塾ってどういうところ?

今は当塾も含め様々な塾がありますが、塾という大きなくくりで見れば塾とは

成績を上げるための場所

です。

授業をしてもらう(わからないところを教えてもらう)とか勉強法を教えてくれるとかいうのはあくまで成績を上げるための手段であって塾に通う目的ではないと思います。
だからこそ十分な成績がある人は基本的には塾に通う必要がありません。(成績を維持するために通うケースもあります。)

塾に何を求めるか

さて、ここからは塾に通うと決めている人も今一度確認してみてほしいのですが、あなたが塾に通う(通った方がいいか迷っている)理由・原因は何でしょうか。

下記でいくつか詳しく見ていくので、自分がどのパターンに当てはまるか考えながら見てみてください。

1.そもそも学校の授業を全く聞いていない。(大学受験の場合:必要な科目の授業が学校にない)

この場合はまず基本的な知識を知る必要があるので、教科書や授業などで一度必要な知識を知る必要があります
このとき教科書や参考書を読んで理解できるという人は授業は不要ですし、自分ではさっぱりわからない。わかりやすく説明してほしいという人は集団や映像の授業を活用すると良いでしょう。
(分からないところだけ教えてほしいという人は個別指導のような形式がいいでしょう。)

2.学習習慣が全くない

この場合、さらに以下のように分けることができます。

A.テスト前だけ勉強する。基本的な内容は分かっているし、テストの成績もそこまで悪いわけではない。

結構このパターンの人は多いです。いわゆる「やればできる」というパターンです。
短期間に詰め込んで、すぐに忘れるということを繰り返しているので、受験のような3年間の学習内容が問われるような試験になると結構苦戦します。
「これからは心を入れ替えてきちんと予習復習するし、受験に必要な問題集・参考書は自分で見つけられる」という場合は独学でも問題ないと思いますが、なかなか難しいと思いますので基本的には通塾をお勧めします

B.本当に勉強が嫌い。テストは毎回平均点以下。

苦手な科目だけこのパターンの人も多いと思います。
この場合、一日でも早く何とかしなければ手遅れになってしまいます。

このパターンの場合、もちろん通塾をお勧めしますが、一点注意が必要です。

この場合、前の学年の内容も定着していないことが多く、さかのぼって学習する必要があるケースが非常に多いです。
ですので、集団授業だとついていけないということも多いです。

3.別に成績は悪くないが、受験情報がほしい

確かに塾はこれまでの生徒さんの指導経験や成績の推移など、個人では手に入らない情報を持っています。
しかし、成績が悪くないのであれば塾に通うほどまでの価値はないのかなと個人的には思います

というのも、今はインターネットで受験情報は容易に手に入りますし、どんなに情報を持っていても結局テストで点を取る以上の方法はないからです。

まとめ

これから塾に通うかどうか考えている人は、塾に通う目的を今一度考えてみてから塾探しをするようにしましょう。
フロンティアでも塾探しのご相談に乗れるので、ぜひお気軽にお問合せください。

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