頭のよくなるゲーム「アルゴ」導入しました!

こんにちは、江戸川区船堀・東小松川の中学生・高校生向け塾「自立型学習塾フロンティア」です。

今日は楽しみながら学べるシリーズとして「アルゴ」というゲームをご紹介したいと思います。

アルゴとは

もしかしたら既にご存知の方も多いかもしれませんが、アルゴは「論理的思考力が身につくゲーム」として有名なゲームです。

当塾にあるアルゴ(algo)です。

改めて、アルゴ(algo)とはどういうゲームなのかというと、公式ホームページでは下記のように紹介されています。

アルゴは、算数オリンピック委員会(会長:広中平祐京都大学名誉教授・文化勲章・フィールズ賞受賞)、東京大学数学科の学生有志、 第一回数学オリンピック優勝者で、大道芸人としても著名な数学者ピーター・フランクル氏らが共同で発明・開発したゲームです。
ルールはカンタンですから、誰でもすぐにプレーでき、プレーするうちにゲームの面白さと奥深さに 驚くことでしょう。遊べば遊ぶほど集中力・記憶力・分析力が身につき、論理的思考能力が向上します。 子どもから大人まで脳のトレーニングに役立つ、まさに「頭のよくなるゲーム」それがアルゴです。
ご家族やお友だち同士でぜひお楽しみ下さい。
(アルゴ公式ホームページより)

つまり、誰もが簡単に遊びながら論理的思考力を身に着けることのできるゲームです。

ちなみに中身はこんな感じになっています。


白と黒のカードはそれぞれ0から11までの数字が書いてあります。
真ん中にあるチップはゲーム性を高めたいときに使いますが、最初の内は使わずに行った方が混乱しないと思います。

アルゴのルール

アルゴのルールは非常に簡単で覚えるべきことはたったの3つだけです。

1.配られたカードは、自分から見て左から右へ、数字の小さい順に一列に並べます。
2.同じ数字の場合は、「黒の方が小さい」とします。
3.ゲーム中、山から引いてきたカードを自分のカードの列に入れるときも、このルール通りにします。

1~4人まで遊べるので、人数によって細かいルールは変わってきますが、基本はこの3点さえ覚えておけば問題なく遊ぶことができます。
自分の持ち札と場に出ている札から相手のカードの数字を推測して当てるというのが大まかな流れです。)

ちなみにオーソドックスな2人プレーの場合は以下のような流れで進めます。

1.最初に親を決め、親がそれぞれ4枚ずつ配ります。
2.配られたカードを基本ルールの通りに伏せて並べます。
3.山札から1枚カードを引きます。(最初は親がひきます。)
4.自分の持ち札と引いた札を元に相手のカードの数字を推理します。
5.狙うカードが決まったら山札から引いたカードをそのカードの前に置き、推理した数字を言います。
(これをアタックと言います。)
6.違った場合、相手は「ノー」といい、アタックに使ったカードを表にして自分の列に加えます。
合っていれば相手は「イエス」と言って当てられたカードをオープンにします。
(その後、アタックを繰り返すか、今のカードを伏せたまま自分の列に並べることもできます。)
7.アタックを繰り返して相手のカードを先に全部オープンにさせた方の勝ちです。

写真のような感じで、アタックを重ねるたびに相手のカードが分かってくるので、回を重ねるほど推理は確実なものになります。
(逆に言えば、最初のアタックはほとんど当てずっぽうです。)

少し文面だけだと流れが分かりにくい部分もあるかもしれませんが、一度やってみると思っているよりも簡単に楽しんで遊ぶことができます。

詰めアルゴ

アルゴの説明書に詰めアルゴというものが載っていたので、1つだけこちらでもご紹介します。

上記のような状況の場合、相手のカードの残り3枚はそれぞれどんな数字でしょうか?

ポイントとしては以下の3つです。

・カードは全てアルゴの基本ルール通りに並んでいる
・カードは白と黒、それぞれ0~11まで各1枚ずつしかない
・同じ数字なら黒が白より小さい

※結構忘れてしまいがちなのですが、左から右に行くにつれて数字は大きくなるのですが、相手のカードは「相手から見て」左から右へ大きくなっています。(つまり自分から見ると逆の並びになっているので、この場合相手は6が一番小さな数字ということになります。)

この答えはまた明日のブログで発表したいと思います!
お楽しみに!

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