【大学受験】チャート式を上手く使って数学攻略!

チャート式と言えば知らない人もいないくらいの有名な参考書ですよね。

しかし、チャート式は問題や解説が豊富な反面、

・問題数が多すぎて解ききれないから他の参考書を使った方がいい。
・数学が苦手な人には向いていない

といった声も聞きます。

では、チャート式は本当に数学が苦手な人には向いていないのでしょうか。

実は、使い方によっては数学が苦手な人にとっても使いやすく効率的に学習できるようになるのがチャート式です。
そこで今回は数学が苦手な人向けのチャート式の使い方をまとめてみたいと思います。

チャート式とは

チャート式の使い方に入る前にもう一度改めてチャート式・数学が苦手な人にオススメのチャート式について紹介したいと思います。

チャート式の種類

チャート式と一口に言っても様々な種類があり、全部で赤チャート・青チャート・黄チャート・白チャート・緑チャートの5色があります。

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それぞれの色によって対象とするレベル・難易度が異なるので、自分に合った色のチャートを選ぶことが重要です。

各チャートの難易度は以下のようになっています。

チャート式レベル

※緑チャートはセンター試験用です。

チャート式の中身は?

チャート式が多くの人に支持されているのは、単に良問が多くまとめられているからではなく、解法を思いつくためにどの点に注目すれば良いのかということにあります。

チャート式紙面

※チャート式紙面はチャート式公式ページより

チャート式の紙面は一番上に例題があり、次にその例題を解くためにどこに注目したら良いのかがまとめられています。
そして、その下に解説。
一番下に類題という形になっています。

解説が丁寧な参考書や良問が載っている参考書は他にもあるかもしれませんが、この一冊さえ完璧にすれば十分と言えるほどの多くの良問がまとめられた上に、問題を解くための着眼点・解法を見つけるためのポイントを押さえているのはチャート式ぐらいでしょう。

数学が苦手な人におすすめのチャート式は?

さて、様々な種類のチャート式がありますが、数学が苦手な人はどのチャート式を使うと良いのでしょうか。

数学が苦手で定期テストでも平均点以下という人は、白チャートもしくは黄色チャートがおすすめです。
センター試験で数学を使う可能性のある人、定期テストでやや難しい問題まで出る場合は黄色、定期テストでは教科書の例題レベルまでしか出ない場合や初見の分野を中心に取り組む場合は白チャートが良いでしょう。

数学が苦手な人におすすめのチャート式の使い方

さて、ではいよいよ数学が苦手な人におすすめのチャート式の使い方をご紹介したいと思います。

1.辞書代わりに使う

教科書や問題集の問題を解くときに解き方の分からない問題があったら、似たような問題がないかをチャート式で探してみましょう。
典型的な問題のほとんどはチャート式に載っているので、探せば解き方が分かることがほとんどです。

そして解き方が分かったらチャート式の例題や類題も解いてみるようにしましょう。

2.解法の確認・暗記に使う

チャート式は良く出る問題の解法がまとまっているので、どんな問題が出てそれぞれの問題に対してどんな解き方をするべきかを確認するためにも利用できます。

同じ問題は出なくても似たような問題は出るので、問題を解くための「核」を確認するためにどんどん利用しましょう。

3.自習の際の類題演習に利用する

チャート式は問題集としても十分利用できます。
定期テスト前には教科書・(学校で渡されている)問題集を解けるようになっておくことはもちろん、チャート式も利用して十分に演習を行っておきましょう。

まとめ

数学が苦手な人はどこに着目して問題を解いたら良いのかが分かっていない場合が多いです。
ですので、チャート式を利用してどこに着目して問題を解いたら良いのかを学習していきましょう。

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