【船堀の塾】フロンティア船堀校高校生部門の指導方針

こんにちは、江戸川区船堀・東小松川の高校受験・大学受験塾フロンティアです。
フロンティアは2018年に3月に開校した中学生・高校生向けの自立型学習塾です。

今日はフロンティアの高校生部門の指導方針についてお話ししたいと思います。

これから必要とされる力

AIの技術の進歩によって2030年には日本の労働人口の約49%が技術的に代替可能になると言われています。
つまり、このままでは約半数の仕事がなくなってしまう恐れがあるということです。
特に単純作業(決まったことを繰り返し行うもの)を行う職業がなくなってしまう可能性が高くなっています。

一方、今後も残る可能性の高い職業や必要とされる職業はAIなどロボットでは代替できない抽象的なものを扱う職業やコミュニケーションを必要とする職業、AIやロボットを作ったり管理したりする職業が考えられます。

このことから言えるのは、今後社会で必要とされる能力というのは、従来のようなあらかじめやり方や答えの分かっている問題を型通り処理したり素早く処理したりする力ではなく、抽象的な概念を理解したり、新しいものを作りだす力、コミュニケーション力が挙げられます

このような社会で必要とされる力の変化により、大学受験制度も変わりつつあります。

大学入試制度の変更

現行のセンター試験は2019年度(2020年1月)の試験を最後に廃止され、2020年度からは大学入学共通テストが始まります。
この大学入学共通テストでは、下記の点が大きな変更点となります。

・記述式問題の導入(数学・国語)
・英語について4技能(読む・聞く・書く・話す)が評価される

従来のセンター試験では「知識・技能」を問う形でしたが、これからは「思考力・判断力・表現力」が問われる形となり、より実態に即した形に試験の形が変更になりました。

既に大学入学共通テストのプレテストが実施されています。
⇒プレテストの問題・結果等は大学入試センターのHPで公開されています。

実際にプレテストを受けた高2の生徒さんから話を聞きましたが、「今までのセンター試験と違って独特な問題が多くて解きにくかった。やっぱり記述は難しかった」と言っていました。
この生徒さんの学力が決して低いわけではないので(模試の偏差値は総合で60以上ある生徒さんです)、現在のセンター試験と同じような知識詰め込み型の勉強では対応できないということが分かります。

フロンティアの指導方針

以上のような社会の変化、大学入試制度の変化を踏まえて、フロンティアでは「自分で考え行動する力」を育てます。

ここでいう「自分で考え行動する力」は新大学入試で求められる「思考力・判断力・表現力」と通じるところがあり、自分で考えて行動する力を育てることで、大学入試で求められている学力を伸ばすことができます。

フロンティアでは「自分で考え行動する力」を身につけるために、自分でスケジュールを立ててそれに沿って進める力だったり、演習で「自力で解ける・できる」力を伸ばします。

こういった自分で考えて行動する力を身につけるのには時間がかかるので、なるべく早くスタートしてもらい、早期に学習習慣を身につけてもらうためにできるだけ低価格で通い放題の制度を設けています。

フロンティアの指導方針

フロンティアは単に受験勉強さえ乗り切ればいいのではなく、社会に出てからも活躍できる力を身につけ、自分自身の夢や目標を達成することを目標としています。
そしてまだ夢や目標が明確ではない場合も「学力を身に付けることは将来の選択肢を増やすこと」という考えのもと、まずはどの大学でも目指せる十分な学力をつけることを目標とします。

特に高校生の場合まだ自分が将来どういう仕事に就きたいのか、何がしたいのかわかっていないケースも多いです。
そのような場合は特に「なぜ勉強を頑張らなければならないのか」という思いで、勉強に対して身が入らないケースも多いです。
しかし、早期に学習をスタートし「勉強を当たり前のもの」にすることによって、やる気に左右されない状態を作り上げることができます

フロンティア高校生部門の概要

以上の指導方針の元、フロンティアの高校部門では「早期の学習スタート」「学習習慣を身につけること」「十分な学力を身につけること」を重視しています。

なおフロンティアの高校生部門の概要は下記のとおりです。

対象学年:高校1・2・3年生

演習取り扱い科目:英語、数Ⅰ・Ⅱ・Ⅲ、国語(現代文・古文・漢文)、社会(日本史・世界史・地理・政治経済・倫理・現代社会)、理科(物理基礎・物理、生物基礎・生物、化学基礎・化学、地学基礎・地学)

質問対応可能科目:英語、数学Ⅰ・Ⅱ、国語(現代文・古文・漢文)、社会(地理を除く)、理科(基礎のみ)
※文系科目が主体です。理系の生徒さんの場合あらかじめご相談ください。

通塾回数:120分×週3回(最低保障)

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