習慣化には朝の時間をうまく利用しましょう

こんにちは、船堀の塾「自立型学習塾フロンティア」です。

最近暑くて早朝に目が覚めることが多いので、起きた時にそのまま近所を散歩することにしています。
普段ほとんど塾にいるので、なかなか歩くことも少ないので良い機会だと思って1時間ほど歩いてから帰宅するようにしています。
少し前に「朝活」という言葉が流行りましたが、このように朝に取り組みたいことを行うというのは非常に効果的です。

朝の使い方が大事

こちらも以前話題になった本ですがケリー・マクゴニガルの『スタンフォードの自分を変える教室』では意志力は有限(しかし鍛えることもできる)と書かれています。
この意志力とは、何かをやると決めたり逆にやらないと決めたりする力です。たとえばゲームをやめて勉強をするとか、ダイエットのために走るとか…この力がほしいと思う人は非常に多いのではないでしょうか。

同著によると意志力は無限ではなく「使い果たす」ものだそうです。
たとえば24時間禁煙した喫煙者はアイスクリームをドカ食いする確率が高くなり、大好きなカクテルを我慢した人は、持久力のテストで体力が落ちるといった具合にです。
このように「意志力を使い果たしてしまうと人は誘惑に対して無抵抗な状態か、もしくはかなり弱い状態になってしまう」のです。

普段私たちは食べ物に関する選択だけでも1日に200回以上行っています。
この選択のそれぞれに無意識に意志力が使われていくので、一日の終わりには意志力などほとんどのこっていないことが分かります。
そしてこれは「自制心が最も強いのは朝で、その後は時間が経つにつれて衰えて」いくという研究結果からもあきらかです。

朝が最も意志力が高いということは、朝になるべく習慣化したいものをもってくることが重要です。
たとえば勉強の習慣がない場合には朝に勉強をするようにしてみることが有効でしょう。
※つまり夜更かしは厳禁です。同著には睡眠時間が6時間未満になると意志力が低下するとも書かれています。

これから先、夏休み中は特に勉強の習慣が難しいので、ぜひ朝の時間をうまく使ってみるようにしてみてください。

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