こんにちは、船堀の自立型学習塾フロンティアです。
受験を考えている人なら一度は模試を受けたことがあるのではないでしょうか。
このとき何のために受けるのかを意識して受けていますか?偏差値や志望校の判定だけを見て満足していませんか?
今日は改めて模試は何のために受けるのかということを確認してみたいと思います。
模試を受ける理由1.自分がどの位置にいるかを知る
1つは偏差値や志望校の判定から客観的な自分の位置を知るためです。
普段自分が勉強でどの位の位置にいるのか知る機会はなかなかないですよね。あっても校内の定期試験の順位などかなり限定的なものです。
受験というのは当然他の学校の人と競うことになるわけですから、校内の順位しか知らない状態で受験するのはかなり危険なことです。
たとえば校内の順位が良くて模試では厳しい結果になったり、その逆のケースも有り得るわけです。
模試を受けることによってこういった点がクリアになるので、模試を受けておくことが重要なのです。
理由2.苦手な分野を知る
模試では学校の定期試験のようにやったことのある問題が出たり、狭い範囲だったりしません。
模試では基本的に既に習っている範囲から出るため、定期試験よりも更に広い範囲の復習が必要になります。
こういった模試を受けることによって、これまでやってきた内容できちんと理解できていないものや、忘れてしまっているものがないかを確認することができます。
また、苦手な出題形式なども確認することができます。
まとめ.合格のために何をすべきか知ることができる
模試を受けて自分の相対的な位置や苦手な分野などを知ることによって、合格のために何をすべきかが分かるようになります。
一言で言うなら合格のための戦略を立てるために模試を受けるようなものです。
模試を受けっぱなしで終わらせず、結果をきちんと分析して自分にはあと何が足りていないのか、これから何をすべきなのかを確認し、実行するようにしましょう。