勉強法

読解力をつけるなら要約は重要!要約の書き方7ステップ


    こんにちは、オンライン・船堀の塾「自立型学習塾フロンティア」です。

    受験で小論文のある学校を受験される人や、国語の読解力を鍛えたい人で要約に取り組んでいる人は多くいると思います。
    当塾でも中学生向けに社説の要約を行っているのですが、慣れるまではなかなか時間がかかりますし、文意を正確に捉えた文章になりにくいです。
    そこで今回は要約をする際の手順についてご紹介したいと思います。

    要約とは何か

    1.要約とは何か

    要約の具体的な書き方に入る前に、まずは要約とは何かについて確認しておきましょう。

    要約について辞書では

    文章などの要点をとりまとめること。また、そのまとめたもの。
    (goo辞書)

    となっています。

    つまり、文章の大事な部分をまとめることが要約であり、文章の本筋ではない部分を入れたものは要約ではないということになります。
    ですので、元となる文章の要点(大事な部分)をしっかり見極め、文章全体が言いたいことをまとめられるようにすることが重要になります。

    2.要約の字数

    要約の字数は特に決まりはなく、一般的に200~400字程度で出題されることが多いです。
    また、大学受験で小論文と合わせて要約が出題される場合も多いです。

    3.要約は文章の切り貼りではない

    要約をするというと、単に文章を切り貼りして短くすればいいんでしょ?という認識の人が多いのですが、実はそうではありません。
    なぜかというと、文章中で説明されている言葉(書かれている言葉)だけ取り出しても、何のことだか分からないことや、伝わりにくいことが多いからです。

    どうして文章から取り出しただけでは意味が伝わらなくなってしまうのかというと、文章中では他の文章で説明足らずな点を補っていたり、独特の意味を持たせていたりするためです。
    ですので、その点を十分考慮した上で別の言葉に置き換えたり説明を足したりします。

    また、本文中の難しい言葉をそのまま要約で使用するよりも、平易な言葉に置き換えた方がより分かりやすく伝わりやすくなるので、そういった点でも本文の主張は変えない程度に言葉を置き換えたり、説明を足したりする必要があるのです。

    要約力をつけるメリット

    1.要約力とは

    文中の要点を押さえた上で、自分自身でそれを再度まとめる力を要約力と言います。
    ですので、要約力がある人というのは、ポイントを押さえられている人ということになります。
    どんなに長い文章でも文章のポイントを押さえてさえいられれば、長い文章を全て覚えている必要はありません。

    2.要約力は小論文を書く人以外は必要ないのか

    要約力=ポイントを押さえる力とすれば、要約力は他の教科の勉強にも役立ちます。
    なぜなら文章でもそうですが、他の科目の勉強でもポイントを押さえることさえできれば応用が利くので丸暗記の勉強から脱却できるようになります。
    また、教科書や参考書に書かれていることを理解するのにも、正確に文章を読み取り(読解力)ポイントを押さえる力(要約力)が必要です。
    ですので、小論文を受験で使わない人も要約の練習をしておいて損はありません。

    要約の書き方

    では早速、ここからは要約の仕方についてみていきましょう。

    1.文章の主語・述語を取り出す

    いきなり文章全体の要約をするのは難しいので、まずは一文ずつの要点を把握していきましょう。

    一文の要点は、主語と述語にあります。
    一文の主語と述語さえ把握できれば(大まかではありますが)その一文で言いたいこと(要点)が分かります。

    2.段落と段落のつながりを考える

    一文の要点を捉えた後は、段落同士のつながりを考えてみましょう。
    それぞれの段落で主に話されているテーマは何かを考え、文章の中でテーマがどのように変わっていっているかを見つけます。

    3.余計な部分を省く

    段落内では筆者の主張となる部分と主張をサポートするための部分(具体例など)に分かれます。
    要約をする際には要点のみをまとめることが重要なので、具体例など不要な部分は省きます。

    4.文章を接続詞でつなげる

    不要な部分を省いた要点のまとまりを、段落同士のつながりを踏まえて接続詞でつなげます。

    5.文章の意味が通じるように調整する

    ここまでは単なる文章の抜き出しなので、きちんと文章全体の「要約」として成立するように、抜き出した文を他の言葉に置き換えたり、加えたりしていきます。

    6.制限字数に合わせて調整

    制限字数に合わせて足りない部分を補ったり、削ったりしていきます。

    7.文章のルール・誤字脱字をチェックする

    最後に原稿用紙の使い方はあっているか、誤字脱字がないかを確認します。
    これで間違いがなければ要約は完成です。

    要約で読解力・論理力の重要性に気付く

    要約の練習は文章を正確に読み取る力だったり、長い文章を短くまとめる力だったりと文章に関する総合的な力が必要とされるので、要約の練習を始めると文章の構造を論理的に理解する力が足りないと感じたり、文章の意味を理解する力(読解力)が足りないと感じたりする場面が多くなると思います。
    しかし、何の力が足りていないのかを正確に理解し、適切な練習を積めば必ず要約力はアップします。

    もし、要約の練習を始めて読解力や論理力が不足しているので、勉強したいという方には読解力養成総合コースがおすすめです。
    論理力を鍛える授業も受講できますし、添削指導で要約の添削や小論文の添削を受けることができます。
    基本的なことは授業で学んで、添削で実践というサイクルができるので、着実に論理力・読解力を身につけることができます。

    要約や小論文が苦手な方、国語や英語の読解の点数が安定しない方、苦手な方は是非受講をご検討ください。
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