全てのことが勉強である

こんにちは、江戸川区船堀・東小松川の中学生・高校生向け塾「自立型学習塾フロンティア」です。

最近天気が不安定な日々が続きますが(そして気温も上がったり下がったり)皆さん、体調を崩したりしていませんか?
「健全なる精神は健全なる身体に宿る」という諺があるように、身体を健康に保つことは大切です。
身体の不調というのは何かをやらないときの言い訳になりやすいので、その元を断つようにしましょう。
(そういう私も体調を崩しやすいので気を付けます…)

人生において無駄なものはない

さて、話は変わっていきなり哲学的(?)な話になります。
「人生において無駄なものはない」とは色々なところで見聞きすることがあると思うのですが、みなさんはそれを実感することはあるでしょうか。
まだ若いうちはあまりそういうことを感じる機会は少ないのかなと思うのですが、保護者の皆様(大人の皆さま)は「あのときのあれは無駄じゃなかったんだ!」と感じることもあるのではないかなと思います。
一見全く関係なさそうに見える物事が意外と関係していたり、当時は失敗に思えた経験が後で成功するために重要な経験だったり、そういうことって実はすごく多いように感じます。

何がどう結びつくかは誰にも分からない

もし将来のことが分かっていたら、そこから逆算して必要なことだけを選んで取り組めば効率も良いし、無駄な努力をしなくていいのかもしれません。
ただ、残念ながら将来がどうなるかなんて周りの人はもちろん、本人にも予測することはできません。
自分は絶対この道に進む!と決めても、残念ながらなることができない可能性もあれば、途中で気が変わることもあります。
また、もし希望通りの道に進むことができても、その後どんな知識が必要になるのかを正確に予測することはできません。

たとえばもっと身近なところで「受験勉強」。
受験で使わない科目・知識は意味がないと思っていませんか。
英語や国語は、受験とは一見関係ない知識が文章を読解する上で重要になってくる科目の1つです。
知識・考え方の土台があるかどうかで文章の読みやすさは大きく変わってきます。
(以前「読解力をつける3つのポイント」でスキーマとして取り上げた部分です。)

全てのことが勉強

これまで得た経験や知識がどこでどう繋がるのかは誰にも分からないわけですから、「将来使わないからいらない」とか「受験に関係ないからやらない」というのは非常にもったいないことだと思います。
(かえって非効率とも言えます。)

将来のためにも「役に立つかどうか」や「受験で出るかどうか」ではなく、様々なことに興味を持つようにしましょう。
もちろん学校の勉強(や受験勉強)もそうですし、本を読んだり外に出たりして自分の世界を広げましょう。
どんな知識や経験もすべてが勉強になります。

とはいえ、受験生だとなかなかそんな時間を取ることもできなくなると思います。
ですから、できるだけ早い内から色々なことを経験して学び取ってほしいと思います。

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