個別・集団・映像・自立型の特徴【船堀の高校・大学受験塾フロンティア】

こんにちは、船堀の高校受験・大学受験塾フロンティアです。

フロンティアは2018年3月に開校した中学生・高校生向けの自立型学習塾です。

今日は塾の指導形態について触れていきたいと思います。

個別指導塾の特徴と向いている人

個別指導は先生一人に対して生徒一人(二人)といった極めて少人数の指導形態です。
生徒の数が少ないので、生徒側から質問しやすくなり、講師側も一人ひとりの生徒に対してきめ細かな指導ができるというのがメリットです。
そういったメリットがあるので、苦手な科目を伸ばすためだったり、学校の授業についていくために通っている生徒さんが多いです。
一方で個別指導のデメリットとしては、生徒に学習のペースを合わせてしまう(つまりゆっくり授業が進みすぎてしまう)ということがあげられます。
ですので、基本的に個別指導塾というのは苦手科目の克服や補習に適した指導形態になります。

集団塾の特徴と向いている人

集団塾は学校の授業と同じように先生一人に対して生徒が2,30人といった指導形態です。
集団塾では学力別のコースや志望別のコースが設けられ、その目的に合わせたカリキュラムで授業が進められます。
個別指導のように分かるまで解説してもらうということはできませんが、塾の授業についていくことができれば良いペースで学習を進めることができます。
ですので、集団塾は進学目的の方(特にある程度学力のある方)向けです。
※これまで全く勉強をしてこなかった人や学校の授業にもついていけないという人にとっては集団塾の授業は消化不良で終わってしまう可能性が高いです。

映像授業の特徴と向いている人

また近年は第三の形態として映像授業も主流になってきました。
映像授業は集団と個別をかけ合わせたような指導形態で、授業は集団授業で行われている授業の録画、もしくは映像授業用に録画されたものなのですが、生徒一人一人が別々の授業を好きなタイミングで受けることができるのが特徴です。
デメリットとしては常に先生に見られているわけではないので緊張感がない(眠くなってしまう)、自分で授業の日を決められてしまうので、個別指導のようにペースがゆっくりになりすぎてしまう恐れがあるということがあげられます。

映像授業は部活と両立しながら勉強を進めたい人、どんどん先の内容に進んでいきたい人(もしくは過去の内容にさかのぼって復習したい人)向けです。

自立型学習塾とは

自立型という言葉はあまり耳馴染みがないものかもしれませんが、近年は当塾を含め自立型を謳う塾が増えてきました。
というのもこれまでの個別指導や集団指導、映像授業といった指導形態では本当の学力を身に付けるという点でどうしても不足するところがあったためです。

従来の学習塾では形態の違いこそあれ「先生が生徒に教える」ということが重視されてきました。
たとえば集団塾や映像授業の塾であれば、先生が生徒に「受験に必要な知識を教える」ということ、個別指導塾であれば先生が生徒に「生徒のわからないところを教える(質問に答える)」ということに重点をおいてきました。

しかし、こうした従来型の指導では生徒が「わからないところがあったら先生に聞けばいいや」という姿勢になり、「自分自身で考える」という力が身につきません。

集団塾や映像授業の塾で成績が伸びる生徒というのは、こうした受身の姿勢にならずに自分でしっかり考えることのできている生徒です。
つまり、たくさんの授業を受けているのに成績が伸びない生徒というのはこの逆パターンで、自分で考えるということができず、分からないところはすぐに質問する、知らないことは自分で調べず人に聞いて教えてもらおうとします。

こうした受身の生徒を自分で考えることのできる生徒にするために誕生したのが自立型学習なのです。

自立型学習塾では「自分で考える」ということを重視するので、安易に「教える」ということはしません。
その代わりどのように考えれば正解までたどり着けるかヒントを出すといった方法をとります。

ですので、塾に通って勉強したけれど成績が伸びなかった人は自立型学習で考え方を身に着けると成績がどんどん伸びていくということもあります。

だいぶ長くなってしまったので、自立型学習について詳しくはまた次回まとめたいと思います。

 

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