個別指導塾というと通常、学校の授業の補習・定期テスト対策がメインの「補習塾」になりますが、フロンティアでは難関校・上位校への合格を目指した「進学塾」です。
ただの「進学塾」ではありません！
改めてですが、塾は大きく補習塾と進学塾に分けられ、それぞれの目標は異なります。
補習塾の目標は定期テストで点が取れるようになること、進学塾の目標はそれぞれの志望校に合格することです。
そして基本的に補習塾＝個別指導塾、進学塾＝集団塾という形になっています。
しかし、集団塾に通うということは周りの生徒と同じように学び、同じペースで学習することが求められます。
つまり、入塾時点で平均以下の科目があったり、入塾するクラスの平均に満たない場合は塾の授業についていくことがかなり難しくなってしまいます。
だからといって補習塾に入塾すると予習型の学習は難しくなり、定期試験対策はできても上位校・難関校受験となると不安が残ります。
そこでフロンティアでは現在の学力の底上げをしつつ、難関校・上位校を目指すことのできる塾を目指しました。
＜従来の塾のイメージ＞
補習塾は黄色のゾーンでの成績の上がり下がりを繰り返し、目指すことのできる学校がかなり限られてしまいます。
これと同様に進学塾は黄緑のゾーンでの成績の上がり下がりが多く、入塾時にはある程度の成績があることが求められます。
難関校を目指す場合も同様です。
＜フロンティアのイメージ＞
フロンティアでは個別指導と集団塾の良さを兼ね備え、基本の底上げをしながら難関校・上位校への合格を目指すことができます。
フロンティアが入塾時の学力によらず上位校・難関校への合格を目指すことができる理由は、フロンティアの学習システム（フロンティアメソッド）にあります。
上位校・難関校を目指せるフロンティアメソッド
フロンティアメソッドとは下記の３点を中心とした効率の良い学習です。
１．読解力向上
フロンティアでの学習の大きな特徴として、読解力向上が全ての学習のベースにあるという点があげられます。
読解力とは、ただ単に英語や国語の読解問題ができるようになることではありません。
英語や国語の問題文はもちろん、数学の文章題、教科書や参考書などあらゆる文章の意味を正確に捉えることができるのが本当の読解力です。
特に教科書や参考書の文章を理解できるようにすることは、自分自身で教科書や参考書を読んで理解できるようになるために必要な力ですし、大学受験では文章の構造を掴み、効率よく文章を読む力がなければ時間が足りないような問題ばかりなので今の内から身につけておきたい力です。
また、比較的国語が得意と思っていても、問題によって正答率に波があるといった場合には、論理的に読む力を身につけることで安定して得点することができるようになりますし、上位校を目指すのであれば必然的に読解力が必要となる問題が増えてきます。
このように読解力を身につけることは全ての人にとって非常に重要なのです。
２．適切なレベル・豊富な演習
授業で聞いたり先生に直接教えてもらったときは分かるのに、いざ自分で問題を解いてみようとすると全く解けないという人は決して少なくありません。
つまり「わかる」から先の「できる」の段階になっていない人が非常に多いのです。
自分で考えて問題が解けるようになるためには、まず十分な演習が必要となります。
もちろん演習の際にはただひたすらに大量の問題を解けば良いというわけではありません。
基本から応用へと常に「自分が解いていて少し難しいと感じるレベル」に挑戦していきます。
３．予習型の学習
個別指導だと基準となるペースがなくマイペースで進めてしまいがちなので、どうしても学校の補習の域を抜け出すことができませんでした。
しかし、上位校・難関校への合格を目指し、受験に向けた十分な演習の時間を確保するためには予習型の学習に転換する必要があります。
そこで当塾では、入塾時の学力診断テストをもとに既習分野の復習計画を立てます。このとき既習単元の100％を理解しようとして学習していくといつまで経っても予習型の学習に進むことができない可能性があります。そのため、最低限抑えておくべき学習事項（基本レベル）をその単元ごとに設定し、そのポイントが理解できた段階で次の単元の学習へと移り、早期に基本レベルを完成させることを目指します。基本レベルの学習がある程度まで進んだ段階で、理解のできなかった部分の学習に取り組みます。（スパイラル方式）
こうして学習していくことで無理なく予習型の学習に移行することができますし、基本レベルの定着にもつながります。